ブックタイトル奈良大学附属高等学校 SCHOOL GUIDE 2019

概要

奈良大学附属高等学校 SCHOOL GUIDE 2019

学校法人奈良大学理事長市川良哉本校建学の精神は二つです。一つは課題を発見し、解決を目指して「努力をすること」、二つには道徳的に「正しく生きること」にあります。この精神のもと、生徒諸君は学習活動や課外活動を通して、人間形成に励んでいます。本校は生徒一人ひとりを大切にして確かな教育を懇切に進めています。国公私立大学への進学指導と共に、本校生の奈良大学進学には特別入学制度があります。奈良大学では文学や歴史、文化財、地理、社会・経済や心理学などを学んだ卒業生は国内外で活躍しています。皆さんが本校で大切な３年間、大きく飛躍されるよう期待します。学校長辻寛司SCHOOL HISTORY1925年（大正14年）藪内敬治郎先生、南都正強中学を薬師寺境内に創設（夜間制）1927年（昭和2年）奈良市西大寺東町に移転1948年（昭和23年）学制改革に伴い、奈良県正強高等学校となる1969年（昭和44年）奈良大学が設置される1996年（平成8年）奈良大学附属高等学校と改称キャンパスを奈良市秋篠町（現在地）に全面移転2003年（平成15年）法人名を学校法人奈良大学と改称2006年（平成18年）セミナーハウス（宿泊施設・トレーニングルーム）新築完成全コースオーストラリアへの研修旅行を実施2015年（平成27年）創立90周年を迎える年度末、生徒及び保護者を対象に実施している学校評価アンケートで、毎年、高い満足度なのが「本校の施設・設備の充実」と「本校での学校生活の充実」の項目です。本校では、美しく整った施設・設備のもとで、建学の精神を体し、奈良大学との接続を中心に据えて一人ひとりの生徒を大切にした確かな教育を実践しています。さらに、特進・文理・標準それぞれのコースの特色をいかしたカリキュラムを設定し、豊かな人間性を養う教育（徳育）、確かな学力を養う教育（知育）、健全な精神と健康を養う教育（体育）を推進すべく、やる気と元気と情熱に満ちた教職員が厳しくかつ温かく指導しています。Nara University High School3